おすすめの予防法 漢方

おすすめの予防法 漢方薬

漢方薬は古くから脳梗塞や脳出血の予防や再発防止、あるいは治療薬として利用されてきました。

当院がおすすめする脳梗塞や脳出血の再発予防として漢方薬も挙げられます。活脳鍼と併用すれば限りなく脳梗塞や脳出血の再発予防に役立つはずです。

古くから漢方薬は脳梗塞や脳出血の治療に用いられてきました。命をあらそう急性期や、主に後遺症対策としての慢性期に適応する様々な漢方薬が知られています。

勿論、治療に効果があるのですから、再発予防にも役立ちます。但し、体質に合った漢方薬を服用することが欠かせない条件になります。脳梗塞や脳出血にかかりやすい体質を変えるため、少なくとも1~2年は飲み続ける必要があるからです。そのためには体質に合った漢方薬でないと、予期せぬ副作用があらわれてしまう可能性があるからです。

東洋医学における体質を定める検査法は西洋医学とは異なり、体表にあらわれる変化を基準にしています。

基本は望聞問切と呼ばれる診断法です。例えば問診の他、顔色や肌の変化、舌の色や苔の有無、お腹の緊張や圧痛、腹大動脈の拍動、脈の強弱や結滞などなど、その人特有の身体にあわわれている症候を吟味して体質を決めています。これを「証=しょう」と呼んでいます。

「証」が決まれば、あとは当てはまる漢方薬を探すだけです。本コーナーでは「証」の決定は煩雑なため、頻繁に利用される漢方薬を並べました。ご自分の「証」を詳しく知りたい方は、是非当院にお尋ねください。

次の通り、脳梗塞の再発予防は主に血流改善を目的とする漢方薬、脳出血は血圧安定を目的とする漢方薬や自律神経系を調整する漢方薬になります。

主に血流改善を目的とする

1.桂皮茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

【配合生薬と用法用量】

1日量として桂皮・茯苓・牡丹皮・桃仁・赤芍各3gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①婦人科疾患(子宮内膜炎、子宮附属器炎、子宮筋腫、更年期障害による腰痛、肩こり、頭痛、月経異常、帯下、不妊症、乳腺炎、妊娠中毒症)。

②皮膚科疾患(湿疹、蕁麻疹、黒斑、面疱、凍傷、帯状疱疹、酒皶、痤瘡、接触性皮膚炎)。

③神経疾患(神経症、ヒステリー)。

④眼科疾患(麦粒腫、結膜炎、角膜炎、眼底出血、眼精疲労、視神経炎、白内障)。

⑤その他の疾患(前立腺肥大症、高血圧症、脳動脈硬化、脳卒中後遺症、関節炎、神経痛、リウマチ、慢性肝炎、肝硬変症、下肢の静脈瘤、糖尿病、再生不良性貧血、血小板減少性紫斑病、血小板機能異常症)

2.桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

【配合生薬と用法用量】

1日量として桃仁・大黄各4g、桂皮・炙甘草・芒硝各2gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①月経不順、月経困難症、子宮内膜炎、子宮附属器炎、子宮筋腫、流産の後で胎盤が残留して下血が止まらないもの、胎児が死んで母体からの娩出が不能になっているもの、更年期障害、不妊症。

②膀胱炎、尿道炎、腎・尿路結石、前立腺炎、前立腺肥大症、慢性腎炎、ネフローゼ症候群。

③湿疹、蕁麻疹、頭瘡、頑癬、痣、凍瘡、帯状疱疹、接触性皮膚炎。

④眼瞼炎、結膜炎、網膜炎、角膜炎、眼底出血、緑内障、視神経炎。

⑤各種出血(吐血、結膜出血、歯齦出血、腸出血、肛門出血、子宮出血、血尿)。

⑥常習性便秘。

⑦高血圧症、動脈硬化症。

⑧歯槽膿漏、舌炎。

3.大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)

【配合生薬と用法用量】

1日量として桃仁・大黄各4g、桂皮・炙甘草・芒硝各2gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

適応症】

①虫垂炎。

②痔核、脱肛、肛門周囲炎。

③潰瘍性大腸炎、クローン病、腸閉塞、腸管癒着障害、多発性大腸憩室症。

④子宮附属器炎、骨盤腹膜炎、帯下、月経異常、更年期障害、血の道症、女性の不妊症。

⑤睾丸炎、淋病。

⑥腎盂腎炎、膀胱炎、尿路結石などで疼痛や血尿をともなうもの、無症候性蛋白尿と血尿。

⑦静脈瘤、血栓性静脈炎。

⑧肝硬変症、胆石症、胆のう胆道炎、胆のう摘出後症候群。

⑨酒皶、癤、癰。

⑩網脈絡膜炎、老人性白内障、麦粒腫、霰粒腫。

⑪嚥下困難、咽頭違和感。

⑫各種のがん。

4.疎経活血湯(そけいかっけつとう)

【配合生薬と用法用量】

1日量として当帰2g、白芍2.5g、熟地黄・蒼朮・牛膝・陳皮・桃仁・威

霊仙各2g、川芎・防已・羗活・防風・白芷・竜胆草各1g、茯苓1.5g、

甘草1gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①痛風、糖尿病性神経症

②静脈瘤、血栓性静脈炎、バージャー病。

③腰痛、坐骨神経痛、脚気、ギックリ腰、慢性関節リウマチ、変形性膝関節症、

腱鞘炎。

④高血圧症、脳血管障害による半身不随、下肢の麻痺、老人性痴呆。

⑤産後の血栓症疼痛、冷え症。

⑥血小板減少性紫斑病、再生不良性貧血、血小板機能異常症。

5.芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として川芎・阿膠・甘草各2g、艾葉・当帰各3g、白芍・熟地黄各3

gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①子宮出血(子宮内膜炎、子宮筋腫、子宮がんなどによる)。

②習慣性流産、不妊症。

③子宮からの弛緩出血、月経過多。

④痔出血、潰瘍性大腸炎による粘血便。

⑤血尿(尿路結石、腎結核、腎炎などによる)。

⑥外傷による内出血。

⑦口内出血、眼出血、鼻出血。

⑧血小板減少性紫斑病、再生不良性貧血、血小板機能異常症。

⑨慢性肝炎、肝硬変症

⑩全身性エリテマトーディス。

主に血圧安定を目的とする

6.釣藤散(ちょうとうさん)

配合生薬と用法用量】

1日量として釣藤鈎・陳皮・半夏・麦門冬・茯苓・茯神・人参・菊花・防風各4g甘草0.5g、石膏8gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①高血圧症や動脈硬化症で、頭痛(特に起床時の頭痛)、眩暈、肩甲部の刺すような痛みなどを訴えているもの。

②神経症で頭痛のあるもの、老人性痴呆。

③更年期障害、血の道症、妊娠中毒症、産褥神経症。

④慢性腎炎。

⑤むち打ち症。

⑥メニエール病。

⑦眼精疲労、視神経炎。

7.大柴胡湯(だいさいことう)

配合生薬と用法用量】

1日量として柴胡5g、黄芍・白芍・半夏・枳実各3g、生姜4g、大棗2g、大黄2gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変症。

②胆石症、胆のう・胆道炎、胆のう摘出後症候群。

③肥満にともなう高血圧症。

④実証タイプの慢性胃炎、消化性潰瘍。

⑤慢性便秘症。

⑥気管支喘息、喘息様気管支炎、胸膜炎。

⑦糖尿病(肥満の強いもの)、痛風、甲状腺機能亢進症。

⑧耳鳴り、聴力減退、中耳炎、耳管狭窄症、扁桃炎、咽喉頭炎。

⑨脳血管障害後遺症。

⑩頸腕症候群、腰痛症、ギックリ腰。

⑪慢性糸球体腎炎、ネフローゼ、腎盂腎炎、腎・尿路結石。

⑫乳幼児下痢症、小児自閉症。

⑬乳腺炎、妊娠中毒症。

⑭帯状疱疹、白癬、酒皶鼻、癤、癰、脱毛症。

⑮眼精疲労、視神経炎、結膜炎、網脈絡膜炎、白内障。

⑯鬱病、不眠症。

⑰消化器がんの補助療法。

⑱血小板減少性紫斑病、再生不良性貧血、血小板機能異常症。

8.三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として大黄2g、黄連2g、黄芩3gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①高血圧症、高血圧症脳症、脳動脈硬化症、脳出血などの患者で実証に属し、顔面紅潮、気の上衝、便秘などをともなうもの。

②神経症、精神分裂病、てんかん、躁病などで、顔面紅潮、のぼせ感、耳鳴り、不安感、便秘などをともなうもの。

③吐血、喀血、鼻出血、結膜・眼底出血、皮下出血、痔出血、子宮出血、血尿などで、顔面が紅潮し、興奮、煩躁状態にあるもの。

④めまい、耳鳴り、肩こり、頭重感、頭痛、難聴、心悸亢進、不安感、のぼせ感などを訴える常習性便秘症のもの。

⑤打撲傷や火傷で興奮状態にあり、顔面が紅潮しているもの。

⑥皮膚病ことに蕁麻疹や酒皶鼻で、赤み、かゆみの強い実証のもの。

9.黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として黄連2~4g、黄芩・黄柏各2g、山梔子3gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①消化性潰瘍や糜爛性胃炎による吐下血、鼻出血、喀血(肺結核、気管支拡張症による)などの出血症状。

②血尿(腎炎、ネフローゼによる)。

③婦人の血の道症、ヒステリー、妊娠中毒症、産褥精神障害。

④高血圧症、脳出血、脳梗塞、眼底出血。

⑤蕁麻疹、皮膚瘙痒症、酒皶鼻、光線性皮膚炎。

⑥発熱をともなう疾患で、微熱が遷延するもの。

⑦風疹、川崎病、小児自閉症。

⑧めまい、メニエール病。

⑨むち打ち症、骨折後遺症、打撲傷。

⑩ベーチェット病。

⑪分裂病、鬱病、老人性痴呆、不眠症。

10.真武湯(しんぶとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として茯苓・白芍・生姜各3g、白朮2g、附子2gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①老人や虚弱者の感冒症候群、流行性感冒、気管支炎、肺炎。

②老人、虚弱者の肺結核や胸膜炎。

③自律神経失調症、メニエール病、めまい、乗物酔い。

④脳血管障害(半身不随)、老人の高血圧症、心臓弁膜疾患、低血圧症。

⑤小児や高齢者の急性胃腸炎や慢性腸炎(腸結核、潰瘍性大腸炎、クローン病など)、消化管切除後症候群。

⑥慢性腎炎、萎縮腎、ネフローゼ症候群、腎孟腎炎、膀胱炎。

⑦慢性関節リウマチ、腰痛症、ギックリ腰、進行性全身硬化症。

⑧老人性皮膚瘙痒症、蕁麻疹、帯状疱疹。

⑨甲状腺機能低下症、特発性浮腫。

⑩再生不良性貧血、血小板減少性紫斑病、血小板機能異常症。

11.七物降下湯(しちもつこうかとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として当帰・川芎・白芍・熟地黄・黄耆各3g、釣藤鈎4g、黄柏2gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①本態性高血圧症(虚証の瘦身者に限る)。

②腎性高血圧症、慢性腎炎、ネフローゼ症候群。

③動脈硬化症。

④妊娠中毒症。

⑤鼻出血。

主に自律神経の調整を目的とする

12.甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として炙甘草3g、小麦8g、大棗6gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①ヒステリー、ノイローゼ、産褥精神病。

②精神病、特に躁病や鬱病、てんかん。

③不眠症。

④舞踏病、夢遊病。

⑤女性の消化器神経症、更年期障害、血の道症。

⑥痙攣性咳嗽。

⑦幼児の夜啼症、夜驚症、小児自閉症、小児喘息。

⑧脳卒中後遺症、顔面神経麻痺、チック、振戦。

13.柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として柴胡6g、黄芩・半夏・大棗・生姜・竜骨・牡蛎・桂枝・茯苓各2.5g、人参2g、大黄2gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①ノイローゼ、ヒステリー、神経性不眠、インポテンツ、更年期障害。

②てんかん、鬱病、精神分裂病。

③高血圧、動脈硬化症、脳血管障害、神経性心悸亢進、狭心症、心臓弁膜症。

④慢性腎炎による浮腫、萎縮腎、尿毒症、無症候性蛋白尿と血尿。

⑤暑気あたり。

⑥頸腕症候群、顔面神経麻痺、チック、むち打ち症、腰痛症、ギックリ腰。

⑦禿頭症(脱毛症)。

⑧慢性肝障害、胆のう摘出後症候群。

⑨甲状腺機能亢進症。

⑩特発性浮腫。

⑪眼精疲労、仮性近視、老人性白内障。

⑫メニエール症候群、難聴、鼻出血、嗄声(声帯ポリープ)。

⑬各種悪性腫瘍の補助療法。

14.半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として半夏・厚朴各3g、茯苓4g、生姜3g、紫蘇葉2gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①不安神経症、ヒステリー、不眠症。

②食道神経症(ヒステリー球)、上部消化器神経症。

③食道憩室症、食道がん。

④狭心症による動悸と前胸部痛。心臓神経症。

⑤妊娠悪阻、血の道症、更年期障害、冷え症、産褥精神障害。

⑥咽頭炎による嗄声、気管支炎、気管支喘息、などによる咳。

⑦小児気管支喘息、百日咳、小児自閉症。

⑧頸腕神経痛、むち打ち症。

⑨メニエール病、乗り物酔い、慢性副鼻腔炎、鼻炎と鼻出血、扁桃炎、声帯ポリープ。

⑩分裂病、鬱病。

15.加味帰脾湯(かみきひとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として白朮・黄耆・龍眼肉・酸棗仁・茯苓・柴胡各3g、山梔子2g、人参・木香各2,5、炙甘草・当帰・遠志各2gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①各種の出血をともなう貧血。

②再生不良性貧血、血小板減少性紫斑病、血小板機能異常症。

③健忘症、老人性痴呆症。

④食欲不振。

⑤月経不順。

⑥ヒステリー、ノイローゼ、鬱病、神経性心悸亢進。

⑦遺精。

⑧慢性淋疾。

⑨慢性肝炎。

⑩皮膚搔痒症、脱毛症。

⑪消化器がん。

16.抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)

配合生薬と用法用量】

1日量として柴胡・甘草1.5g、当帰・白朮・茯苓・釣藤鈎各3g、陳皮・半夏各4gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①ノイローゼ、ヒステリー、特に婦人の更年期障害による神経症、不眠症。

②妊娠悪阻、産褥精神障害。

③小児神経症、小児の夜啼症。

④脳血管障害による四肢麻痺、頭痛。顔面神経麻痺、チック。

⑤心臓神経症。

⑥老人性痴呆。

⑦咳と痰。

17.酸棗仁湯(さんそうにんとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として酸棗仁6g 炙甘草2g 知母・茯苓各3g 川芎2gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①不眠症、嗜眠病、多夢。

②ノイローゼ、健忘症。

③盗汗。

④心悸亢進、甲状腺機能亢進症。

⑤眼精疲労。

18.加味逍遙散(かみしょうようさん)

配合生薬と用法用量】

柴胡芍薬蒼朮当帰茯苓各3g、山梔子牡丹皮各2g、甘草1.5g、生姜薄荷各1gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①血の道症、更年期障害などの婦人神経症。

②不妊症、月経不順、独身女性の性神経症。

③産後、流産後、卵管結紮後の各種神経症。

④慢性子宮内膜炎などによる帯下、子宮・膣部縻爛。

⑤心臓神経症。

⑥慢性肝炎、肝硬変症、胆のう摘出後障害。

⑦腎盂腎炎、膀胱炎、神経性頻尿。

⑧便秘症、過敏性腸症候群。

⑨慢性湿疹、手掌角化症、蕁麻疹、多汗症。

⑩白なまず。

⑪鬱病、不眠症、老人性痴呆、分裂病。

⑫めまい(メニエール症候群)。

⑬鼻出血。

⑭眼精疲労、老人性白内障。

⑮小児自閉症。

⑯貧血、再生不良性貧血、血小板減少性紫斑病、血小板機能異常症。

⑰肺結核症。

主に運動麻痺や痛みシビレ、めまい、言語障害の改善を目的とする

19.芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として白芍・炙甘草各4gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①腰から下肢にかけての疼痛や痙攣(ギックリ腰、坐骨神経痛、筋肉リウマチ、腱鞘炎)。

②脳血管障害による四肢の疼痛、顔面神経痛、チック、こむらがえり。

③腹部管内蔵器の痙攣性疼痛(消化性潰瘍、胆石症、急性胃腸炎、潰瘍性大腸炎、尿路結石、脱肛、痔、消化器がん)。

④膵炎による腹痛。

⑤気管支喘息の痙攣性咳嗽。

⑥歯痛。

⑦小児の夜啼症、小児自閉症、乳幼児下痢症。

⑧月経困難症、女性不妊症。

20.越婢湯えっぴとう

配合生薬と用法用量】

1日量として麻黄・生姜各3g、甘草・大棗各2g、石膏8gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①急性腎炎による浮腫、ネフローゼ症候群。

②下肢の関節炎。

③癰疽の初期。

④脚気の浮腫。

21.桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として桂枝・白芍・大棗・生姜・蒼朮各4g、甘草・附子各3gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①神経痛、関節炎、椎間板ヘルニアなどによる四肢痛や関節痛、ギックリ腰。

②リウマチ性関節炎。

③糖尿病性神経症の下肢痛。

④脳血管障害後の半身不随と上下肢痛。

⑤小児のリウマチ熱、川崎病。

⑥冷え症、妊娠中毒症。

⑦褥瘡。

⑧再生不良性貧血、血小板減少性紫斑病、血小板機能異常症。

⑨全身性エリテマトーディス、進行性全身硬化症。

22.八味地黄丸(はちみじおうがん)

配合生薬と用法用量】

1日量として熟地黄5g、山薬・山茱萸各3g、沢瀉・茯苓・牡丹皮各2g、桂枝・炮附子各1gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①腎疾患で蛋白尿と浮腫のあるもの(慢性腎炎、腎硬化症、萎縮腎、腎結石、腎結核、慢性腎盂腎炎)。

②尿路膀胱疾患(膀胱炎、膀胱結核、尿路結石症、老人性膀胱萎縮などによる慢性淋疾、尿閉、尿失禁、夜間頻尿)。

③前立腺肥大症。

④糖尿病性神経症、尿崩症。

⑤脳血管障害、動脈硬化、高血圧症、低血圧症、静脈瘤、バージャー病。

⑥神経衰弱、健忘症、夢遺、早漏、インポテンツ。

⑦腰痛、坐骨神経痛、変形性脊椎症などによる下脚の疼痛や麻痺、チック、慢

性関節リウマチ。

⑧白内障、緑内障などによる視力低下、角膜炎。

⑨湿疹、乾癬、老人性皮膚搔痒症、外陰部搔痒症、皮膚乾燥、蕁麻疹、帯状疱

疹。

⑩更年期障害、月経異常、冷え症、帯下異常、妊娠中毒症、産褥精神病。

⑪脱肛。

⑫再生不良性貧血、血小板減少性紫斑病、血小板機能異常症。

⑬分裂病、老人性痴呆。

23.苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として茯苓4g、桂枝3g、白朮2g、炙甘草2gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①神経性疾患(ノイローゼ、ヒステリー、婦人の血の道症)。

②循環器障害(心臓弁膜症、心臓喘息、神経性心悸亢進症、高血圧症、神経循環無力症)。

③眼疾患(結膜炎、慢性軸性視神経炎、中心性視神経萎縮、翼状贅片)。

④運動神経系疾患(運動失調、メニエール症候群、起立性調節障害、顔面神経麻痺、チック、振戦、むち打ち症)。

⑤腎疾患(慢性腎炎、萎縮腎などによる浮腫、無症候性蛋白尿と血尿)。

⑥その他(バセドウ病、鼻炎、副鼻腔炎、眼精疲労、仮性近視、視神経炎、網脈絡膜疾患、嚥下障害)。

24.続命湯(ぞくめいとう)

配合生薬と用法用量】

1日量として茯苓4g、桂枝3g、白朮2g、炙甘草2gを30分間煎じ、その煎じ汁を2回に分けて食間に服用

【適応症】

①脳血管障害による半身不随や言語障害。

②高血圧性脳症。

③神経痛、顔面神経麻痺。

④関節炎、関節の浮腫。

⑤気管支炎。

その他、一般的な予防法はこちらを参考にしてください。

「活脳鍼」は脳梗塞や脳出血の再発予防に優れた効果があるばかりか、手足のマヒやしびれなどの後遺症の改善にも役立ちます!

脳の活性化に有効な治療法です。

「活脳鍼」は顔面の神経を刺激することにより脳の血流を促進させ、脳機能を高めます。

更に全身の血流を改善して、脳梗塞や脳出血の最大の再発リスクとなる血圧を安定させます。神経症やうつの改善もみられます。

糖尿病の高血糖を抑制したり、肥満を改善したりする治療も併用すれば、更に効果
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ですから、「活脳鍼」は脳梗塞や脳出血の再発予防に効果的なのです。

また、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症による手足の運動マヒや感覚マヒ、言語
障害、嚥下障害、視覚障害の回復に効果的です。

また、臨床において軽度認知症や学習能力低下にも改善もみられています。

「活脳鍼」は中国の伝統鍼灸術の眼鍼に、当院が長い研究の末編み出した唇鍼を加
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りゅうえい治療院 鍼灸部
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