脳卒中の再発予防法 活脳鍼の作用を検証

活脳鍼で強力に脳卒中の予防!

活脳鍼は脳卒中の後遺症に優れた効果をあわらしますが、再発の予防にも卓越しています。

脳卒中の再発は5年以内に3人に1人と言われていますが、

当院に継続して通っている方の中では、1人とて再発した例はありません。

それは、活脳鍼には脳を活性化する作用の他、血圧を安定させたり血流を改善させたりする作用があるからです。

脳卒中の再発予防法
活脳鍼の作用を検証

東洋医学は古くから脳卒中の治療や予防を実践

東洋医学は古くから脳梗塞や脳出血の予防から治療まで幅広く対応してきました。鍼灸では素問霊枢や千金方、漢方では傷寒論や金匱要略などの古典医学書に詳しい記載があります。当院が大切に保管している鍼灸資生経という鍼灸の古典医術書にも三里と絶骨というツボにお灸をして、葱などを食すと脳卒中のリスクを軽減させるとあります。また、お灸の指南書である黄帝明堂灸経は、脳梗塞や脳出血の再発予防や後遺症の治療として中風七穴の運用をすすめています。

お灸は脳血流をアップする

確かにお灸には顕著な血流改善作用があります。またネギに新陳代謝を高め身体を温めたり血液の流動性を高めたりして、血流を促進させる作用があります。つまり、お灸により血管を広がったとき、血流を改善させるネギを食べるという予防法です。実に理にかなっています。現代の脳卒中の予防と共通するところがあります。

臨床研究1 お灸が脳血流に与える影響について

画像1は足の三里にお灸をしたときの光トポグラフィーの画像です。確かに刺激は前頭葉に達し、血流を高めました。その下の画像2は足の親指の端にある大敦(だいとん)というツボにお灸をしたときの画像です。この臨床研究では、足の先端への刺激の方が前頭葉に与える影響が大きかったのです。大敦も脳卒中の後遺症の治療や予防に利用されています。

鍼は血圧を調整する

手足や背中、お腹といった体幹部への鍼刺激も、脊髄を経由して脳に向かう一方、抹消に逆戻りして血管を拡張させ血流を増加させることが判明しています。これを軸索反射と呼びます。この軸索反射は神経や血管からサブスタンPと呼ばれる神経伝達物質の分泌を促し、血管を拡張させます。更に連鎖的にカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)と呼ばれる神経伝達物質の分泌も誘発するとされています。CGRPは筋肉中の血管にも作用して持続的な血管拡張と血流改善をもたらします。つまり、高血圧を抑制するのです。

これらの作用は、脳梗塞や脳出血の予防に役立つことは間違いありません。脳梗塞や脳出血の発症原因の多くは動脈硬化で、高血圧が動脈硬化の発生を推し進めるからです。活脳鍼を行う際は、これらの治療も行いますので、更に効果的なのです。

活脳鍼の脳卒中の再発予防作用を検証!

活脳鍼が脳血流を促進し、脳細胞を活性化することは光トポグラフィーや脳波テストで明らかになっていますが、それだけではありません。気持ちを明るくさせ、ストレスを解消させる作用のあるのです。

手足や背中、お腹といった体幹部への鍼灸治療と併用すれば、優れた脳卒中の再発予防効果が得られでしょう。

活脳鍼の刺激は顔面の三叉神経から三叉神経節、視床、大脳へと波及します。その刺激は前頭葉のコリン作動性血管拡張系を活性化し、アセチルコリンの分泌を高めることで、血管を拡張させ血流を促進させます。

臨床研究2 活脳鍼が脳血流に与える影響について

画像3と画像4は臨床研究1と同じ方に協力してもらいました。時間をおいて活脳鍼を行い、光トポグラフィーで前頭葉の血流の変化を調べました。活脳鍼の作用の再現性も調べたのです。明らかに活脳鍼は前頭葉の血流を増加させていました。しかも足にお灸をしたときよりも増加率は遥かに大きかったのです。なお、2度とも同じような結果でしたので、この活脳鍼の前頭葉に与える影響はまず間違いと言えます。

アセチルコリンは神経伝達物質で、主に副交感神経系を賦活し、血管を拡張したり筋肉の運動を促進させたりと、様々な生体反応に関わっています。

この脳内コリン作動性血管拡張系の活性化により脳梗塞や脳出血の最大の再発予防となる高血圧の抑制が期待できるのです。しかも三叉神経の根本はサブスタンPを分泌させる受容体も多いので、二重三重に高血圧を抑制させるでしょう。

また、コリン作動性血管拡張系の賦活は虚血時における脳細胞の保護にも有効とされています。脳梗塞や脳出血による脳細胞の壊死は大量に放出される一酸化窒素などのフリーラジカルが原因とされています。フリーラジカルによる炎症が脳にむくみを起こし、それが脳細胞を圧迫し損傷を大きくしてしまうのです。しかし、コリン作動性血管拡張系が有効に作用すると、このフリーラジカルの発生を劇的に抑えられます。つまり、脳梗塞や脳出血の予後を良好にする可能性があるということです。

これを示唆するのが、上記の光トポグラフィー検査結果です。活脳鍼の脳血流に与える影響は四肢末端へのお灸を凌いでいました。恐らく、三叉神経は脳幹から直接出ている脳神経ですので、刺激の減弱が少なく大脳に到達することが推測されます。

更に活脳鍼は左三叉神経に有意的に刺激を与えられますので、左前頭葉の背外側前頭前野も活性化させることができます。左背外側前頭前野は快予測を司り、明るい希望を抱かせる機能があります。

ストレスは抑うつ、不安、悲しみなどのマイナーな気持ちを抱かせる大脳辺縁系の扁桃体や海馬を興奮させます。大脳辺縁系は喜怒哀楽など、本能的な感情を生む場所です。強いストレス下では視床下部に作用して交感神経を優位にさせたり、副腎皮質ホルモンを多量に放出させたりします。この反応をHPA系と呼んでいます。

HPA系は短期的には生体の恒常性維持が役立ちますが、長期的には脳細胞の破壊を招き、神経栄養因子の生成が減少します。神経栄養因子は脳細胞が健全な機能を働かせるために必須な生理活性物質です。この結果、プラス思考で扁桃体や海馬の過剰反応を抑制している左背外側前頭前野の機能も低下してしまいます。

活脳鍼は左背外側前頭前野の血流を増加させ、その機能を蘇らせてくれます。そのため、ストレスが軽減され、HPA系の過剰反応も収束に向かいます。

国内外の文献により、左背外側前頭前野の血流増加はストレスの解消にも役立つことが示唆されています。

▶光トポグラフィー検査とは?

次のグラフは当院で活脳鍼の治療を受けている方の血圧の推移をあわわしています。
初回から10回目の血圧のデータです。

脳卒中の後遺症患者10名の血圧の推移

徐々に血圧が低下し、安定していくことが解ります。

そこで、更に裏付けをとるように血圧脈波計やサーモグラフィーを用いた試験を行いました。

▶ サーモグラフィーとは?

▶ 血圧脈波計とは?

その上で、可能な限り活脳鍼の脳梗塞や脳出血の再発予防効果について検証を行いました。

試験条件は次のとおりです。

概要

1)対象者

左側の手足に運動麻痺、あるいは感覚麻痺を訴える脳卒中の既往歴のある成人患者10名を被験者としました。

年齢構成は35~63才でした。

なお、対象者は各々自由意思で参加してもらいました。

2)試験方法

試験初日と活脳鍼施術10回目にサーモグラフィー(株式会社アピステ製FSV-7000E、以下サーモグラフィー)による患側の手背の皮膚温の測定を行いました。

サーモグラフィーによる皮膚温の測定は患側の手背を20℃の冷水に2分間浸水させた負荷直後から15分間(900秒間)行いました。

つまり、その間の皮膚温変化と、負荷後の皮膚温が負荷前の皮膚温に戻るまでの時間を測定しましたのです。

更に血圧脈波計(フクダ電子製バセラVS-1000)を用い患側の動脈の硬さの程度(CAVI)も測定しました。

3)判定方法

サーモグラフィーによる判定は試験初日の冷水負荷後の皮膚温が冷水負荷前の皮膚温に戻るまでの時間と、活脳鍼施術10回目に同じ要領で行った皮膚温に復すまでの時間とを比較して、短かった場合を改善とあらわしました。

また、逆に長かった場合を悪化としました。

血圧脈波計による患側の動脈の硬さの程度(CAVI)の測定も、同様に試験初日の数値を基準とし、それとの比較で改善、あるいは悪化を判断しました。

4)薬剤やその他の注意

今まで服用していた薬剤、並びに運動などの生活習慣はそのままで、新たに薬剤を追加服用することや、日常の生活習慣を変えることは禁じました。

試験結果は次の通りです。

サーモグラフィーによる皮膚温測定の測定結果は「表1」に示す通りで、改善率は8割に及びました。

血圧脈波計による動脈の硬さの程度(CAVI)の測定結果も、「表2」の通り、改善率は9割を示しました。

これらのことから、活脳鍼の末梢血流促進作用や抗動脈硬化作用が示唆されました。

これらの測定値から得られた結果は、身体中どこの動脈でも同じことが起きていると考えてもよいので、脳動脈硬化の程度も間接的に推測できるのです。

動脈硬化は脳梗塞や脳卒中の発症原因のトップです。

したがって、血圧脈波計の数値が正常になる、あるいは近づくということが再発のリスク軽減の指標になるのです。

動脈硬化の抑制と脳細胞の可塑性が叫ばれるようになりました!

動脈硬化が進行する原因は加齢の他、高血圧症、糖尿病、脂質異常症が挙げられますが、特に元凶とされるのは高血圧症と糖尿病です。

動脈硬化を改善することは無理と言われてきましたが、脳細胞の可塑性と同じようにある程度までは改善するというのが定説になりつつあります。

この結果も、そのことを示唆しているかも知れません。

そこで、当院としては脳梗塞や脳卒中の再発予防に活脳鍼を大いにお勧めする次第です。

それどころか、「活脳鍼」は手足のマヒやしびれなどの後遺症の改善にも役立ちます!

脳の活性化に有効な治療法です。

「活脳鍼」は顔面の神経を刺激することにより脳の血流を促進させ、脳機能を高めます。

更に全身の血流を改善して、脳梗塞や脳出血の最大の再発リスクとなる血圧を安定させます。

神経症やうつの改善もみられます。

糖尿病の高血糖を抑制したり、肥満を改善したりする治療も併用すれば、更に効果的です。

ですから、「活脳鍼」は脳梗塞や脳出血の再発予防に効果的なのです。

また、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症による手足の運動マヒや感覚マヒ、言語障害、嚥下障害、視覚障害の回復に効果的です。

また、臨床において軽度認知症や学習能力低下にも改善もみられています。

「活脳鍼」は中国の伝統鍼灸術の眼鍼に、当院が長い研究の末編み出した唇鍼を加えた新しい鍼灸技術です。

活脳鍼は貴方の快適な生活を支援します。

測定器の解説

サーモグラフィーとは?

サーモグラフィーは人間を含め全ての物質から放射されている赤外線を測定して、その線量を温度として画像化します。

赤外線の放射量は、物体の温度の4乗に比例して大きくなりますが、実際の画像では温度が高くなるにつれ、青から緑、黄色、赤に変化します。当然、体温も正確に測れます。

サーモグラフィー撮影

血圧脈波計とは?

血圧脈波計は心臓の拍動により動脈を流れる血液が四肢末端に届くスピードを調べます。血管の壁が柔らかければ、スピードは遅くなりますが、硬ければ、スピードは速くなります。

これにより、動脈硬化の進行具合が解ります。

また、同時に四肢の血圧も測定します。両手首と両足首にカフス(空気で膨らむ血圧計のゴムの部分と同じ)を巻き、上肢と下肢の血圧差を測定することにより、血管の詰まり具合を判断します。

正常人の場合、下肢の血圧の方が上肢よりも高いのですが、動脈硬化を起こし、下肢の血管が詰まるようになると、下肢の血圧が高くなります。

血圧脈波計

光トポグラフィー検査とは?

光トポグラフィー装置は株式会社日立製作所が製造しました。頭皮に装着されたプローベから近赤外光を頭部に照射して、照射量と戻ってくる反射量を測定して、脳血流の増減を計る医療器械です。近赤外光は赤血球中のヘモグロビンに吸収されることが解っていますので、血流が増加すれば、当然赤血球の量も多くなります。その場合、戻ってくる近赤外光の量が減ります。このようにヘモグロビンに吸収される量の相対的な変化を測定することにより,外からの刺激に対する脳活動の変化を調べることができるのです。しかも生体には無害ですので、簡便と安全性を兼ね備えた血流測定装置なのです。

光トポグラフィー検査は、平成21年に先進医療として認められ、平成26年4月からは「うつ症状の鑑別診断の補助」として保険診療で認可さられるようになりました。

「活脳鍼」は脳梗塞や脳出血の再発予防に優れた効果があるばかりか、手足のマヒやしびれなどの後遺症の改善にも役立ちます!

脳の活性化に有効な治療法です。

「活脳鍼」は顔面の神経を刺激することにより脳の血流を促進させ、脳機能を高めます。

更に全身の血流を改善して、脳梗塞や脳出血の最大の再発リスクとなる血圧を安定させます。神経症やうつの改善もみられます。

糖尿病の高血糖を抑制したり、肥満を改善したりする治療も併用すれば、更に効果
的です。

ですから、「活脳鍼」は脳梗塞や脳出血の再発予防に効果的なのです。

また、脳梗塞や脳出血などの脳卒中後遺症による手足の運動マヒや感覚マヒ、言語
障害、嚥下障害、視覚障害の回復に効果的です。

また、臨床において軽度認知症や学習能力低下にも改善もみられています。

「活脳鍼」は中国の伝統鍼灸術の眼鍼に、当院が長い研究の末編み出した唇鍼を加
えた新しい鍼灸技術です。

活脳鍼は貴方の快適な生活を支援します。

りゅうえい治療院 鍼灸部
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